朝倉未来アイドルプロデュースに“売上1億円キャバ嬢”登場 「夢の方が大切」『Dark Idol』3・4話

AI要約

2024年6月20日よりスタートした新番組『Dark Idol(読み:ダークアイドル)』。同番組は、実業家・朝倉未来が女性のセカンドチャンスを応援するプロジェクトとして始まり、オーディション番組として展開されている。

6月27日に配信された3話、4話では1st Stageタイマンバトルが行われ、個々の参加者のストーリーや過去の経験が明らかになる中、様々な対決が展開された。

次回はグループバトルが行われる予定であり、参加者たちが一致団結して次の段階に進む様子が注目されている。

朝倉未来アイドルプロデュースに“売上1億円キャバ嬢”登場 「夢の方が大切」『Dark Idol』3・4話

 2024年6月20日よりスタートした新番組『Dark Idol(読み:ダークアイドル)』。同番組は、実業家・朝倉未来が「女性のセカンドチャンスを応援できるプロジェクトを新たに立ち上げたい」という強い思いでスタート。ABEMAに企画を持ち込んだことで番組化が実現したオーディション番組だ。

 6月27日に配信された3話、4話では前回に引き続き1st Stageタイマンバトルが行なわれた。タイマンバトルとは、それに先駆けて行なわれた第一印象だけで40名をランキング化するファーストランキングの1位と40位、2位と39位……というように、ランキングの上位と下位が歌、ダンス、フリーアピールの3ジャンルで1分間対決するというもの。

 今回も目が離せない展開に。まずはアイドルとしてデビューする目前で白紙になってしまった4位の栗原きほと、置換被害に遭い続けた過去を持ち、今度は私が生きる意味になりたいと意気込む37位の西島りおの対決。ここで西島は歌、そして、ダンス、フリーアピールすべての分野で相手に食いつき、元AKB48の総監督・横山由依、新しい学校のリーダーズなどの音楽プロデューサーの松隈ケンタの票を獲得。会場に集まった観客を1票とするAudienceの投票結果もかなりの接戦となった。結果としては、惜しくも下剋上が実現せず、栗原が勝ち上がったのだが、審査員からの評価は自己アピールできていると上々。

 また、アイドル経験者と人気オーディション番組の経験者による対決も。二度のアイドル経験を持つ19位の長與玲花、Nizi Projectの東京合宿まで参加した22位の谷屋杏香だ。審査員ジャッジは2対2と表が割れる結果に、しかし、Audience票は谷屋が獲得したため、19位の長與が敗退することになった。

 今回のサプライズ参加者といえば、9位の星野ティナだろう。星野といえば、六本木の人気キャバクラで働く月間1億円を売り合えるキャバ嬢。もともとは6年間アイドルをやっていた星野は、再びアイドルとしての夢を追い求めることに。「キャバクラに未練はない」「夢の方が大切」とまっすぐな目で言い切った。32位の小山えりかとの戦いの結果、審査員とAudienceから4票を集め、星野が勝ち上がった。これについて星野は「実力というよりも、華があるかどうかなのかな。笑顔とか愛嬌とか」と冷静に分析した。

 ラストに行なわれたのはAKB48最終審査まで行くも親の反対で夢をあきらめてしまった20位の早坂この実とバイトAKBとしての経験を持つ21位木下真佑。ここで印象的だったのは、木下が早坂のステージの際にも観客を盛り上げるように煽っていたこと。オーディエンスを巻き込む力が評価され、5票全部を自分のものにする下剋上を見せた。

 次週はグループバトルが行なわれる模様。果たして2時間という限られた時間の中で、参加者は一致団結し、次のグループへとコマを進めることができるのか。見守っていきたい。