『M-1』ラストイヤーのロングコートダディ・兎「堂前の横でできるのもラストかな…」 突然の告白に川島明も驚き「解散?」

AI要約

ロングコートダディがM-1グランプリ2024に出場するが、今回がラストイヤーとなる。堂前は去年の決勝ネタを参考にして準備をしており、兎も再び舞台に立ちたいと意欲を見せる。

兎が突然解散をほのめかす発言をする場面もあったが、堂前のフォローで笑いに変えられた。会見では過去のM-1グランプリの優勝者一覧も紹介された。

参加組数や各年度の優勝者の名前が挙げられ、過去の栄光を振り返る雰囲気が会見に漂っていた。

『M-1』ラストイヤーのロングコートダディ・兎「堂前の横でできるのもラストかな…」 突然の告白に川島明も驚き「解散?」

 お笑いコンビ・ロングコートダディ(堂前透、兎)が26日、都内で行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』開催記者会見に出席した。

 決勝常連となった2人だが、今回がラストイヤーとなる。堂前は「ちょっとM-1を研究しようかなと思って、見せ算勉強していまして、今連立方程式まできました」と昨年、お笑いコンビ・さや香が決勝で見せたネタを交えて意気込みを語った。

 その後に振られた兎だったが、どうやらガチガチの様子。意気込みを問われると「決勝の舞台の4分間、真っ白のところに入るんですよ。あれにもう1回行きたい」と目を細めた。その様子を見た司会の麒麟・川島明から「ちょっと提案ですけど、一からやり直しますか(笑)?今も真っ白ですよね」と投げかけ、会場の笑いを誘った。

 川島のフォローで何とか場をしのいだ兎だったが、「漫才をずっとやってきて、堂前の横でできるのもラストかな…」とポツリ。突然の発言に会場がどよめき、さすがの川島も「解散?」と驚くばかり。「解散というわけじゃないですけど…」と話す兎を遮り、堂前が「その前にしっかり『ドウマン』って言われた」とかぶせて笑わせていた。

 会見の司会は、麒麟・川島明、斎藤真美アナが担当。ゲストとして、『M-1グランプリ2023』王者・令和ロマンを筆頭に、ヤーレンズ、マユリカ、真空ジェシカ、カベポスター、モグライダー、ダンビラムーチョ、ロングコートダディ、トム・ブラウン、ダイタク、フースーヤ、ナイチンゲールダンスが参加した。

■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】

2001年度 中川家【1603】

2002年度 ますだおかだ【1756】

2003年度 フットボールアワー【1906】

2004年度 アンタッチャブル【2617】

2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】

2006年度 チュートリアル【3922】

2007年度 サンドウィッチマン【4239】

2008年度 NON STYLE【4489】

2009年度 パンクブーブー【4629】

2010年度 笑い飯【4835】

2015年度 トレンディエンジェル【3472】

2016年度 銀シャリ【3503】

2017年度 とろサーモン【4094】

2018年度 霜降り明星【4640】

2019年度 ミルクボーイ【5040】

2020年度 マヂカルラブリー【5081】

2021年度 錦鯉【6017】

2022年度 ウエストランド【7261】

2023年度 令和ロマン【8540】