「虎に翼」第55話は18・0% 番組最高タイ!裁判官編も視聴率好調

AI要約

女優の伊藤沙莉(30)が主演するNHK連続テレビ小説「虎に翼」が好調な視聴率を記録していることが分かった。新章「裁判官編」も視聴率好調で展開している。

朝ドラ通算110作目の「虎に翼」は、日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長をモデルにした物語であり、注目を集めている。

第55話では、少年審判所と家事審判所の合併に関する展開が描かれ、設立準備室の面々の奮闘が続く様子が描かれた。

「虎に翼」第55話は18・0% 番組最高タイ!裁判官編も視聴率好調

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は今月14日、第55話が放送され、平均世帯視聴率は18・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。第45話(5月31日)と並ぶ番組最高タイ。第46話(6月3日)から「裁判官編」がスタートしたが、新章も視聴率は好調に推移している。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は17年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第55話は、少年審判所と家事審判所の合併はうまく運ばない。佐田寅子(伊藤沙莉)は「東京少年少女保護連盟」のメンバーとして活動中の弟・猪爪直明(三山凌輝)に賭けてみることに。少年審判所の壇(ドンペイ)と家事審判所の浦野(野添義弘)は果たして直明の言葉に耳を傾けるのか。年明け1月1日の家庭裁判所発足へ、設立準備室の面々の奮闘が続く…という展開だった。