<虎に翼 第56回>寅子(伊藤沙莉)が辞令を受ける

AI要約

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」が放送される。女性法律家の先駆者をモデルにしたストーリーで、困難な時代に奔走する姿を描く。

第56回では家庭裁判所が発足し、寅子が新たな辞令を受けて裁判官としての仕事が始まる。

米津玄師の主題歌や尾野真千子の語りがドラマを彩り、伊藤が7年ぶりに連続テレビ小説に出演する。

<虎に翼 第56回>寅子(伊藤沙莉)が辞令を受ける

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は17日、第56回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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昭和24年1月、ついに家庭裁判所が発足。多岐川(滝藤賢一)は寅子(伊藤)たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる。

設立記念のパーティーの後、寅子は最高裁長官の星朋彦(平田満)から新たな辞令を受ける。これまでの仕事に加え、東京家庭裁判所判事補を兼務することになった寅子。念願の「裁判官」として、寅子の新しい仕事が始まる。