【あすの虎に翼】寅子に新たな辞令…兼務することに

AI要約

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、家庭裁判所が設立される昭和24年を舞台に、主人公・寅子が新たな仕事に挑む様子が描かれる。

寅子が最高裁長官から新たな辞令を受け、東京家庭裁判所判事補を兼務することになり、「裁判官」としての新たな人生が始まる。

本作は、実在の女性弁護士・三淵嘉子をモデルに、昭和初期を舞台にした作品である。脚本は吉田恵里香氏によるオリジナル作品で、約1年の制作期間を経て放送されている。

【あすの虎に翼】寅子に新たな辞令…兼務することに

 女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は17日に、第56話が放送される。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 昭和24年1月、ついに家庭裁判所が発足。多岐川(滝藤賢一)は寅子(伊藤沙莉)たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる。設立記念のパーティーの後、寅子は最高裁長官の星朋彦(平田満)から新たな辞令を受ける。これまでの仕事に加え、東京家庭裁判所判事補を兼務することになった寅子。念願の「裁判官」として、寅子の新しい仕事が始まる。

 「虎に翼」は第110作目の連続テレビ小説。日本初の女性弁護士で後に裁判官になった実在の三淵嘉子さんがモデルで、舞台は昭和初期。脚本は吉田恵里香氏によるオリジナル。昨年9月28日にクランクインした。