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門倉有希さん葬儀・告別式 「ラストステージ」に参列者涙 棺は氷川きよしの手紙も
歌手の門倉有希さんの葬儀・告別式が東京で行われ、多くの人が参列しました。
音楽プロデューサーが感動的な弔辞を述べ、夫や大ファンが最後のお別れをしました。
彼女の戒名や棺に納められた手紙など、彼女を偲ぶ言葉や思いが残されました。
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乳がんのため6日に死去した歌手の門倉有希さん(享年50)の葬儀・告別式が13日、東京都大田区の臨海斎場で営まれた。
式には大石まどか(51)、岩本公水(49)ら歌手のほかファンら約200人が参列した。植田勝教ビクターエンタテインメント社長に続き、彼女を発掘、育成した「親代わり」の音楽プロデューサー境弘邦氏(87)が弔辞。「有希、おはよう」と深紅のバラ3500本で飾られた祭壇の門倉さんに呼びかけ「叱ったり、嫌なことがあると、すぐいなくなって、しばらくしたらしょんぼり戻って来た。今回は帰って来ないのかい?(芸能界に入って)楽しかったと言ってほしい。私は楽しかったよ」と語りかけ、参列者の涙を誘った。5年前に結婚した夫で、事務所社長の金田大(まさる)氏は出棺のあいさつで「これが門倉のラストステージです」と、ステージ衣装を着た彼女を最後のシングル「ラナンキュラス」で送った。
戒名は歌楽院真心一路恵愛清大姉(からくいんしんじんいちろけいあいせいたいし)。棺には彼女の大ファンだった氷川きよし(46)の手紙などが納められた。