【あすの虎に翼】上司の多岐川“滝藤賢一”は変わり者

AI要約

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、家庭裁判所設立に向けて動き出す桂場らの姿を描く。

主人公の寅子が家庭裁判所設立準備室に異動し、上司の多岐川に不安を覚える様子や仕事の内容が描かれる。

本作は女性弁護士をモデルにした作品で、昭和初期を舞台にしている。

【あすの虎に翼】上司の多岐川“滝藤賢一”は変わり者

 女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は11日に、第52話が放送される。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 GHQからの通達により、桂場(松山ケンイチ)らは家庭裁判所設立に向けて動き出す。家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子(伊藤沙莉)。上司の多岐川幸四郎(滝藤賢一)はとにかく変わった人物のようで、寅子は不安を覚える。寅子たちの仕事は、従来からある少年審判所と新しくできた家事審判所を合併させ、2カ月後には全国に家庭裁判所を発足させる、というものだった。

 「虎に翼」は第110作目の連続テレビ小説。日本初の女性弁護士で後に裁判官になった実在の三淵嘉子さんがモデルで、舞台は昭和初期。脚本は吉田恵里香氏によるオリジナル。昨年9月28日にクランクインした。