“女風ドラマ”のお客様「めちゃくちゃ可愛い…」「まさかの！」と反響 杉江大地がジェンダーレス役、体ゆだねる
俳優の杉江大志が、ドラマ『買われた男』にゲスト出演し、トランスジェンダー役を演じて話題になった。
ドラマでは、女性用マッサージをテーマにしたストーリーが展開され、トランスジェンダーのハルが登場する。
杉江の繊細な演技やジェンダーレスな性に向き合った内容が視聴者から多くの反響を呼んでいる。
俳優の杉江大志（32）が、5日放送されたテレビ大阪・BSテレ東の深夜ドラマ『買われた男』（毎週水曜 深0：00）第8話にゲスト出演し、トランスジェンダー役が「めちゃくちゃ可愛い…」と話題を集めた。
瀬戸利樹、久保田悠来、池田匡志が出演する同作は、“女風”と称される女性用マッサージを地上波ドラマで初めて題材としたドラマ。これまでさまざまなお客様を迎えてきたが、今回は「トランスジェンダーなお客様」が登場した。
トランスジェンダー、MtF（male to female＝男性から女性へ）のハル（杉江）が店に予約を入れ、ヤマト（瀬戸）と待ち合わせ。ハルは妹が利用する前の偵察だったと恥ずかしがるが、ヤマトが引き留め、やがて打ち解けた。
ハルは自分らしいファッションに着替え、ヤマトとデートを楽しんだ。そして、勇気を出して施術をしてほしいと希望。服を脱いて体をゆだね、ハルは「性別で特別扱いするんじゃなくて、普通に2人きりの特別な時間をヤマトさんはくれるんだね」と心から喜んだ。
視聴者は、杉江の繊細な演技や変身ぶりに注目し、SNSでは「相手役、杉江くん…だったのか!!アカウントで可愛いお洋服着てるなぁ、と思ったのだが、まさかの！」「『買われた男』の杉江くん、めちゃくちゃ可愛い…」と反響が続々。
ジェンダーレスな“性”に向き合った内容についても「みんなが自分に素直に、自分を愛してあげられる世界になったら良いのにね」など、感想が寄せられている。
