<虎に翼 第51回>絶望した轟(戸塚純貴)が再会する

AI要約

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」が放送される。物語は日本初の女性弁護士をモデルとし、困難な時代に立ち向かう姿を描く。

第51回では、花岡の死に衝撃を受けた寅子と、戦地から戻った轟が苦悩する姿が描かれる。

吉田恵里香の脚本と米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを盛り上げ、伊藤の7年ぶりの連続テレビ小説出演も注目を集める。

<虎に翼 第51回>絶望した轟(戸塚純貴)が再会する

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は10日、第51回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子(伊藤)。花岡の死は法曹界のみならず、世間にも大きな衝撃を与える。気落ちする寅子に桂場(松山ケンイチ)は「我々にできることは泣くことではない」と声をかける。

同じ頃、戦地から戻ったばかりの轟(戸塚純貴)も絶望していた。轟は再会したよね(土居志央梨)に苦しい胸の内を打ち明ける。