三陸沿岸を歩いて自然堪能 完走後はポケモンのごほうび…みちのく潮風トレイルウォークin宮古

AI要約

青森、岩手、宮城、福島4県の海岸線を結ぶ自然歩道「みちのく潮風トレイル」の全線開通5周年を記念したイベントが岩手県宮古市で開催された。

参加者は三陸沿岸の自然美を堪能しながら、ピカチュウなどのポケモンとの記念撮影も楽しんだ。

参加した小学生の一人は「最後まで歩くことができて楽しかった。ポケモンのごほうびももらえてうれしい」と話していた。

三陸沿岸を歩いて自然堪能 完走後はポケモンのごほうび…みちのく潮風トレイルウォークin宮古

 青森、岩手、宮城、福島4県の海岸線を結ぶ自然歩道「みちのく潮風トレイル」の全線開通5周年を記念した「みちのく潮風トレイルウォークin宮古withポケモンローカルActs」(環境省など主催、報知新聞社・読売新聞社など後援)が9日、岩手県宮古市で開催された。県内外から332人が参加し、景勝地・浄土ケ浜など三陸沿岸の自然美を堪能しつつ歩いた。

 イベントには、ヨルダンのリーナ・アンナーブ駐日大使や八木哲也環境副大臣も参加。宮古駅前広場からの長距離コース(約8キロ)と、鍬ケ崎公民館からの短距離コース(約5キロ)に分かれて出発した参加者は、景色を写真に収めるなどしながらゴール地点となった同市の道の駅みやこ「シートピアなあど」を目指した。完歩者は特典としてピカチュウなど人気ポケモンとの記念撮影を楽しんだ。

 参加した同市立鍬ケ崎小2年の橋本侑典君(7)は「最後まで歩くことができて楽しかった。ポケモンのごほうびももらえてうれしい」と笑顔だった。