「虎に翼」次週予告 戦後2年 俺たちの轟が生還?よねは?多岐川・滝藤賢一が初登場

AI要約

「虎に翼」はNHK連続テレビ小説で、女優の伊藤沙莉が主演を務める作品。第50話では新たな展開が描かれ、猪爪寅子が法の道に導かれる様子が描かれた。

物語は日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった実在の人物をモデルにしており、吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛けている。朝ドラ通算110作目で、伊藤沙莉は2回目の朝ドラ出演で初の主演を務める。

次週予告では新たな登場人物や展開が予告され、視聴者からは興味津々の声がSNSに寄せられている。

「虎に翼」次週予告 戦後2年 俺たちの轟が生還?よねは?多岐川・滝藤賢一が初登場

女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は7日、第50話が放送された。10日から第11週「女子と小人(しょうじん)は養い難し?」に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第50話は、穂高重親(小林薫)は法の道へ導いて不幸にしたと猪爪寅子(伊藤沙莉)に謝罪。家庭教師の仕事を持ち掛けた。寅子は家制度が変わることに反対の神保衛彦(木場勝己)と議論。民法を多くの人に知ってもらうため、猪爪はる(石田ゆり子)と猪爪花江(森田望智)にも意見を聞き、新たなヒントを得る…という展開。

 1947年(昭和22年)7月、民法改正案は国会に提出(12月に成立)。10月、寅子はランチ。花岡悟(岩田剛典)は現れない。職場に戻ると、室内は夜のように暗い。寅子が「どうしたの」と聞くと、小橋浩之(名村辰)は「花岡が死んだ」――。寅子は「えっ」と絶句した。

 次週予告。家庭裁判所の設立に情熱を注ぐ多岐川幸四郎(滝藤賢一)が初登場。ラストには、新聞を読む轟太一(戸塚純貴)の姿。復員したものの、花岡の記事を目にしたのか。山田よね(土居志央梨)の姿はなかった。

 SNS上には「轟ィィィ!」「最後に俺たちの轟?」「よねさんはいつですか」などの声が上がった。