<虎に翼 第46回>桂場(松山ケンイチ)が難色を示す

AI要約

伊藤沙莉が主演する連続テレビ小説「虎に翼」は、女性法律家の先駆者をモデルにしたストーリーで、日本初の女性弁護士が苦難に立ち向かう姿を描く作品。

第46回では、新しい憲法に希望を見出した主人公が裁判官として働くために奮闘する様子が描かれる。

寅子の直談判や周囲の人物とのやり取りが物語を盛り上げる展開となっている。

<虎に翼 第46回>桂場(松山ケンイチ)が難色を示す

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は3日、第46回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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昭和22年3月。新しい日本の憲法に希望を見いだした寅子(伊藤)が向かったのは法曹会館。そこには空襲で被害を受けた司法省の仮庁舎が設置されていた。裁判官として雇って欲しいと直談判にやってきた寅子だったが、人事課にいたのはなんと桂場(松山ケンイチ)。熱弁する寅子に興味津々の久藤頼安(沢村一樹)は「人手不足の上に、GHQも彼女を見たら喜ぶ」と語るが、桂場は難色を示す。