紅麹サプリ、人工透析7人に 4月末の患者189人調査 腎臓学会

AI要約

日本腎臓学会が発表した調査結果によると、小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの健康被害問題では、サプリ摂取後に腎機能が低下し、人工透析を受ける患者が増加していることが明らかになった。

報告された患者189人のうち、7人が人工透析を必要とし、うち5人の腎機能は回復しているが、2人は治療を継続中であり、1人は現在も改善していない状況が報告されている。

男女比や年代別のデータ、治療状況などに関しても明らかになり、厚生労働省によると死者5人、入院者数270人が報告されている。