JR東運転士が不適切コメント 人身事故に「(笑)」

AI要約

JR東日本水戸支社の社内報に、人身事故で遭遇した運転士が不適切な発言をしていたことが明らかになった。

社内報は土浦運輸区の社員向けで、運転士が最年少記録の人身事故遭遇について語っていた。

記事の内容は適切ではないとして、支社は再発防止のため社員教育と指導を徹底するとコメントした。

 JR東日本水戸支社の一部部署向け社内報で、人身事故に遭遇した運転士が「歴史に残る記録を作った(笑)」などと語る記事を掲載していたことが31日、支社への取材で分かった。広報担当者は不適切だったと認め「再発防止のため社員教育と指導を徹底する」とコメントした。

 水戸支社によると、社内報は、運転士や車掌など約200人が所属する土浦運輸区(茨城県土浦市)の社員向け。管内であった人身事故の運転士がインタビューを受け「(事故に遭遇した)最年少記録の気持ちは?」との質問に答えた。他にも率直な感想を聞かれ「やってもうた」と話していた。