3年ぶりサケ・マス漁交渉 ロシア水域の試験操業 政府

AI要約

政府はロシアとのサケ・マス漁に関する協議を再開しました。交渉は3年ぶりで、オンラインで行われます。

漁獲割当量や入漁料、操業期間についての交渉が行われ、前回の漁獲割当量なども明記されました。

今後、水産庁が協議の結果を公表し、日本の試験操業がどのように進展するか注目されています。

 政府は31日までに、ロシアの200カイリ水域での今年のサケ・マス漁に関する2国間協議を始めた。

 2022、23年はロシアによるウクライナ侵攻を背景に交渉は行っておらず、今回は3年ぶりとなる。協議はオンラインで行われ、終了後に水産庁が結果を公表する。

 漁は日本側が国の試験操業として行っているもので、年ごとに漁獲割当量や入漁料、操業期間について2国間で交渉する。前回21年は漁獲割当量が計125トン、入漁料が約2433万円、期間が6月1日から7月31日のうち36日間だった。