威圧的言動の自民・長谷川議員 国会特別委・委員長をきょう辞任へ

AI要約

自民党の長谷川岳参議院議員が、威圧的な言動が問題視されているため、特別委員会の委員長を辞任する方向となった。

長谷川議員はデジタル社会の基本法改正案審議を担当し、自身の行動を猛省する発言を行った。

野党は辞任を求めており、29日の委員会採決後に長谷川委員長が辞任し新たな委員長が選出される見込み。

自治体職員らに対する威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参議院議員が、国会の特別委員会の委員長を辞任する方向で調整に入ったことが分かりました。

 長谷川議員は、デジタル社会の形成に関する基本法の改正案などについて審議する参議院の特別委員会の委員長を務めています。

 長谷川委員長は、24日、「自身の行き過ぎた言動や対応に対して猛省をしている」と陳謝しましたが、野党側は「委員会での法案の採決までは行うが、どこかでけじめをつけるべきだ」と辞任を求めています。

 政府関係者によりますと29日午後の委員会での採決のあと、長谷川委員長が辞任し、新たな委員長を選出する方向で調整しています。