石破氏、ポスト岸田へ意欲　政策「常にリニューアル」

AI要約

自民党の石破茂元幹事長は、東京都内での講演でポスト岸田への意欲を示し、安全保障や経済などの政権構想を常にリニューアルしていることを明らかにした。

石破氏は、9月の党総裁選に向けて諸政策の更新作業を進めているものの、『総裁選公約』という言葉を避け、場内に笑いを起こした。

石破氏は、党内での地位や立場を超えて、今後の政策を真剣に考え、党首選への意欲を示していることがうかがえる。

　自民党の石破茂元幹事長は26日、東京都内で講演し「ポスト岸田」に重ねて意欲を示した。9月の党総裁選に向けて政権構想を準備しているかどうか問われ「安全保障や経済、労働、社会保障に対する考えはいつでも出せるよう、常にリニューアルしている」と語り、諸政策の更新作業を進めていると認めた。ただ続けて「それを『総裁選公約』と言った途端、喜ぶ記者がたくさんいるので、申しません」と述べ、会場の笑いを誘った。

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