自民長野県連が大会、政治資金パーティーは「年内開催は難しい」…来年以降の開催に意欲

AI要約

自民党長野県連が活動方針を決定し、国民の政治への信頼回復に取り組むことを強調。

政治資金問題や次期国政選挙への取り組み、政治資金パーティーの開催延期などが議題となった。

来夏の参院選長野選挙区に向けて候補者選定を進める方針が示された。

 自民党長野県連は25日、諏訪市で県連大会を開き、約700人が参加した。「国民の政治への信頼を回復するため、責任ある行動と透明性を重視し全力で取り組む」などとする活動方針を決めた。

 大会では、森山裕・党総務会長が講演し、政治資金問題の経緯を説明。活動方針には、次期国政選挙を勝ち抜き、組織基盤を強化することなどを盛り込んだ。

 大会終了後、宮下一郎・県連会長は、例年通りであれば、今年の冬に開催する県連の政治資金パーティーについて、「年内の開催は難しい。環境が整えば、やる方向で検討したい」と語り、来年以降に開催したい意向を示した。

 また、来夏の参院選長野選挙区(改選定数1)の候補者については、7月を目標に選定を進める方針を改めて表明した。