台風1号発生へ 雨ピークは28日頃から？…九州近づかなくても大雨に 雨・風シミュレーション～30日（木）【台風情報2024最新】26日午前更新
フィリピンにある熱帯低気圧が台風に発達する見込みで、大雨のおそれがあることが懸念されている。
台風の進路予測や風速などが示唆され、29日までに日本各地で影響が出る可能性が高い。
台風の通過により、全国的に大雨となり、梅雨前線の影響もあって影響が拡大する恐れがある。
熱帯低気圧は、26日午前6時現在、フィリピンにあって、中心気圧1004hPaでゆっくりとした速さで北に進んでいます。今後12時間以内に台風に発達する見込みです。
台風からの暖かく湿った空気が流れ込んで梅雨前線を刺激し、台風本体が離れていても大雨のおそれがあります。
雨・風シミュレーションでは、来週は28日から29日ごろにかけて九州から本州付近に発達した雨雲がかかり、大雨の可能性があります。26日（日）～30日（木）の雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。
予報円の中心を進んだ場合、29日午前3時には暴風域をともない沖縄の南に進み、中心気圧は985ヘクトパスカル、最大瞬間風速40mが予想されます。
30日午前3時までに日本の南を中心とする予報円に進み、990ヘクトパスカル、最大瞬間風速35メートルで、1時間に35kmで北東に進む予報です。31日には日本の東、伊豆諸島と小笠原諸島の間を中心とする予報円に進む予想です。
台風から湿った空気が流れ込み、梅雨前線を刺激して、28日（火）ごろから29日（水）ごろにかけて全国的に大雨となりそうです。
▼28日午前3時の予報
存在地域 フィリピンの東
進行方向、速さ 北東 15km/h
中心気圧 990 hPa
最大瞬間風速 35 m/s
▼29日午前3時の予報
存在地域 沖縄の南
進行方向、速さ 北東 30 km/h
中心気圧 985hPa
最大瞬間風速 40 m/s 暴風域を伴う
▼30日午前3時の予報
存在地域 日本の南
進行方向、速さ 北東 30 km/h
中心気圧 990 hPa
最大瞬間風速 35 m/s
▼31 日午前3時の予報
存在地域 日本の東
進行方向、速さ 北東 30 km/h
中心気圧 996 hPa
最大瞬間風速 30 m/s
