妻を切りつけた88歳、殺人未遂容疑で逮捕…妻は搬送先で死亡確認

AI要約

東京都狛江市で起きた事件で、88歳の男性が刃物で妻を切りつけた容疑で逮捕された。妻は死亡し、警視庁調布署は殺人容疑で捜査を行う。

男性は妻の首などを切りつけた後、「言うことを聞かないからやった」と容疑を認めている。事件が起こったのは男性と妻の自宅の1階の居間付近であった。

男性は認知症を患っていた可能性があり、親族が事件を発見して警察に通報した。警視庁調布署は詳細な調査を進めている。

 妻を刃物で切りつけたとして、警視庁調布署は25日、東京都狛江市の無職の男(88)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。妻は搬送先の病院で死亡が確認され、調布署は、容疑を殺人に切り替えて調べる。

 発表によると、男は同日朝、自宅1階の居間付近で妻(84)の首などを刃物で切りつけた疑い。調べに「言うことを聞かないからやった」などと容疑を認めている。

 男は妻との2人暮らし。同日午前7時頃に自宅を訪れた親族男性が血を流して倒れている妻を見つけ、110番した。

 親族の男性は男について「認知症を患っている」と説明しており、調布署が慎重に調べている。