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「人は、がんばれば、絶対に変われる」体重137キロ→“半分の68.5キロ”に…三日坊主のダメ人間が「ダイエット」を通じて成長できた理由
ダイエットYouTuberのルイボス氏が体重137キロから半分の68.5キロに減量した成功体験を通じて、自己成長を感じている。
視聴者からの応援や相談を受けて励まれ、今後も筋トレやダイエットを継続し、自己肯定感を高めることを目指している。
本書はダイエットのハウツー本ではなく、ルイボス氏の体験を通じた共感を提供し、正しい情報共有と自己成長を促す。
![「人は、がんばれば、絶対に変われる」体重137キロ→“半分の68.5キロ”に…三日坊主のダメ人間が「ダイエット」を通じて成長できた理由](/img/article/20240525/66519f4fde0d2.jpg)
〈「ボクにしてみれば、生きるか死ぬかの大問題」“体重137キロの男性”にダイエットを決意させた「人々のデブに対する冷たすぎる視線」〉 から続く
「今振り返ってみると、ボクはダイエットやボディメイクに挑戦することをとおして、少しは“ひとりの人間”として成長できたような気もしています」
ダイエットと動画配信を続けることで、137キロあった体重を半分の68.5キロまでに減量することに成功したYouTuberのルイボス氏。彼が厳しいダイエットで得た「貴重な経験」とは? 初の著書『 痩せたら世界が優しく見えた。 』(KADOKAWA)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/ 前編 を読む)
◆◆◆
当初は、まったくゼロといってもいいほど反応はありませんでした。それは当然だったかもしれません。デブのダイエットなんて、誰も見たいなんて思わないでしょう。
でも結果的には正解でした。ルイボスチャンネルを続けているうちに、応援してくれる人が少しずつ増えてきたのです。
それが大きな励みになりました。応援してくれている人たちからたくさんの元気をもらって、うれしくなり、さらにがんばろうという気持ちになって今まで続いています。
またそれと同時に、太っていることで悩んでいる人や、気分が落ちている人からの相談が、増えてきました。それにともない、「自分を見て少しでもがんばろうと思ってもらえるようになること」も大きな目標のひとつになっていきました。
そのために、これからも筋トレやダイエットを続けてボディメイクして、ボディビルダーとして高みを目指していくつもりです。
ボクにとって、その努力は「太っていた昔の自分を救うこと」と、「自分の人生を肯定すること」につながります。そしてまた、過去のボクと同じように肥満に悩んでいる人の励みになるかもしれません。
「ルイボスがあそこまでやれるんなら、自分にもできる!! 少しでもがんばろう」
そう思ってもらえる人間になるため、「これからも楽しみながら、がんばりたい」と思っています。
もちろん、ボクはダイエットの専門家ではありませんし、何度も失敗を繰り返しています。あくまで自分の体験を語ることしかできません。
そういう意味では、本書はダイエットのハウツー本ではありません。中には間違っていることもあるかもしれません。みなさんといっしょに、情報を共有することで、正しいダイエットとボディメイクを学んでいきたいと思っています。
また、今振り返ってみると、ボクはダイエットやボディメイクに挑戦することをとおして、少しは“ひとりの人間”として成長できたような気もしています。
以前のボクは、まわりの人の視線を避けるように身をひそめ、ただただ流されるままに生きていました。