玄海町長の車焼ける 核ごみ調査受け入れの町、事件・事故両面で捜査
佐賀県玄海町諸浦で21日午後8時20分ごろ、駐車中の脇山伸太郎町長名義の軽乗用車が火災に遭い、通行人が発見して119番通報した。
焼けた車は脇山町長の自宅から道路を挟んだ向かい側に駐車しており、けが人はいなかった。
脇山町長は高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に関して積極的な姿勢を示していた。
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佐賀県玄海町諸浦で21日午後8時20分ごろ、駐車中の脇山伸太郎町長名義の軽乗用車が焼ける火災があり、通行人が発見して119番通報した。唐津署は事件と事故の両面から捜査している。
現場は町役場から北西約100メートル。軽乗用車は脇山町長の自宅から道路を挟んだ向かい側に駐車していた。車の左前部を中心に焼けたという。けが人はなかった。
脇山町長は今月、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定をめぐり、「文献調査」の受け入れを表明した。