大雨「状況注視し対応を」 岸田首相

AI要約

岸田首相が米国訪問中に石川県・能登半島の大雨被災に対応するため、林官房長官に対応指示

被災地が能登半島地震の復旧・復興途上であることを考慮

林氏が馳知事との連携を確認し、被災地の被害情報把握と災害応急対策を強調

 米国訪問中の岸田文雄首相は21日(日本時間22日)、石川県・能登半島などでの大雨を受け、被災状況を注視しつつ、地元自治体のニーズを把握して対応するよう、林芳正官房長官に電話で指示した。

 被災地が能登半島地震の復旧・復興途上であることも踏まえるよう伝えた。林氏が22日、首相官邸で記者団に明らかにした。

 林氏は、同県の馳浩知事と電話で協議し、災害対応に関する連携を確認。記者団に「被害情報把握や災害応急対策に全力を尽くす」と強調した。