石破茂氏、大谷翔平の活躍「素直にうれしいことだなあと」/自民党総裁選インタビュー

AI要約

石破茂氏がインタビューで、大谷翔平投手の活躍についてコメント。昭和40年代の野球時代を振り返り、日本人選手がメジャーリーグで成功することの喜びを述べた。

日本人野球選手たちの歴史を振り返り、日本人選手が海外で活躍できることの幸せさを強調。時代の移り変わりを感じながら応援する姿勢を示した。

日本人選手がメジャーリーグで活躍することが日本人にとっての幸せであると述べ、これまでの多くの選手たちへのリスペクトも表明した。

 自民党総裁選(27日投開票)に出馬している石破茂元幹事長(67)が、スポーツ各紙のインタビューに応じた。質疑応答の中で、前人未到の「51-51」を達成するなど驚異の活躍を続けるドジャース大谷翔平投手(30)に対する受け止めについてコメントした。

 石破氏は「私たちが子どものころは『巨人の星』が流行っていた時代。昭和40年代ですね」と振り返り「当時は、日本人が大リーグで活躍するなんて考えられなかった。大リーグって、まったく違う世界だと思っておりました」と口にした。

 「そこにおいて、もちろん、彼(大谷)が初めてではない。野茂(英雄)さんとかいろんな方がいらっしゃったが、日本人がメジャーリーグで活躍できるようになったということは、率直に、うれしいことだなあというふうに思っています」と、多くの日本人メジャーリーガーたちがつむいできたこれまでの活躍の歴史に触れた。

 その上で「日本人がそういう場所で活躍できるようになったということに、時代の移り変わりというのも感じますし、率直に素直に応援できるということは、日本人にとって幸せなことではないかと思います」と語った。