東京・板橋区の6人死傷火事 ガソリンこぼしストーブに引火 男性を書類送検 警視庁

AI要約

東京・板橋区で店舗兼住宅が焼けて6人が死傷した火事で、元店舗経営者の男性が業務上過失致死傷の疑いで書類送検された。

火事では大家夫妻が死亡し、家族4人が重傷を負った。原因は蓋がゆるんだ携行缶からのガソリン漏れ。

男性は蓋を確認していなかったことを認めており、警視庁が業務上のミスとして調査を進めている。

東京・板橋区の6人死傷火事 ガソリンこぼしストーブに引火 男性を書類送検 警視庁

東京・板橋区で店舗兼住宅の建物が焼けて6人が死傷した火事で蓋がゆるんだ携行缶を運びガソリンをこぼした業務上過失致死傷の疑いなどで元店舗経営者の男性が書類送検されました。

今年1月、板橋区高島平でレンタルバイク店を兼ねた住宅が全焼する火事があり、2階に住む大家の斉藤信夫さん(当時80)と妻の啓子さん(当時75)が死亡したほか、その息子夫婦と孫2人の合わせて4人が重傷を負いました。

警視庁は蓋がゆるんだ携行缶を運んでいる最中に転倒して8リットルほどのガソリンをこぼしストーブに引火させたとして店舗の元経営者の男性(31)を業務上過失致死傷の疑いなどで書類送検しました。

警視庁の任意の調べに対し、男性は「蓋が閉まっているか確認していなかった」と容疑を認めています。