高級車窃盗疑い、24歳男を逮捕 1都2県で3億円超被害か

AI要約

さいたま市の駐車場からトヨタのアルファード1台を盗んだとして、警視庁捜査3課が自営業の川崎モハマッドアリ容疑者を逮捕した。容疑者は84件の自動車盗に関与し、被害総額は約3億7千万円に上るとされる。

川崎容疑者は直接車を盗んでいないと否定しており、逮捕容疑は共謀してアルファード1台を盗んだ疑い。盗んだ車は茨城県の解体施設から海外に輸出されていた。

捜査は2022年2月から昨年6月までの期間に関わるものであり、捜査は引き続き行われている。

 さいたま市の駐車場からトヨタのアルファード1台(時価約361万円)を盗んだとして、警視庁捜査3課は20日までに、窃盗の疑いで、東京都新宿区、自営業川崎モハマッドアリ容疑者(24)を逮捕した。2022年2月~昨年6月に都内や埼玉、千葉両県で自動車盗など84件に関与し、被害総額は約3億7千万円に上るとみて調べる。

 捜査3課によると「車を直接盗んだことはない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は共謀して昨年6月28日午前2時ごろ、東京都墨田区の男性(64)のアルファード1台を盗んだ疑い。茨城県内の解体施設から海外に輸出されていた。