秋田県で線状降水帯 土砂災害や河川の増水などへの警戒呼びかけ

AI要約

気象庁は秋田県で線状降水帯による非常に激しい雨が続いているため、大雨に関する情報を発表。

低気圧の影響で大気が不安定な状態が続き、土砂災害や河川の増水に警戒が必要。

大雨により秋田新幹線や山形新幹線の一部で運休や遅れが発生している。

秋田県で線状降水帯 土砂災害や河川の増水などへの警戒呼びかけ

 気象庁は20日、秋田県で線状降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、「顕著な大雨に関する全般気象情報」を午前5時47分に発表した。

 気象庁によると、前線を伴った低気圧が秋田沖にあって東に進み、前線が東北地方にのびている。20日は低気圧が北日本を通過し、前線が東北を南下する見込み。このため、大気の不安定な状態が続くという。気象庁は土砂災害や河川の増水などへの警戒を呼びかけている。

 JR東日本によると、大雨の影響で、秋田新幹線や山形新幹線の一部で運休や遅れが発生した。