「警備員の態度が悪い」 ビル管理会社などに悪質電話“カスハラ”か 30歳の男逮捕
30歳の男がビル管理会社に対してカスタマーハラスメントを繰り返し、業務を妨害したとして逮捕された。
男は以前勤めていた会社がビル内にあるため恨みを持ち、警備員の態度を理由に電話をかけ続けたとみられる。
都内で虚偽の通報が相次いでおり、警視庁が関連を調査している。
ビルの管理会社などに悪質な電話を繰り返すカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」をして業務を妨害したとして、30歳の男が逮捕されました。
森田雄貴容疑者(30)は2023年、東京・中央区のビル管理会社に対し、「警備員の態度が悪い」などの電話を繰り返して業務を妨害した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、森田容疑者が以前勤めていた会社がこのビルの中にあり、何らかの理由で一方的な恨みをつのらせたとみられます。取り調べに対して「違うところもある」と容疑を一部否認しています。
都内では数十の警察署で「ビルの社員に恫喝された」などの虚偽の通報が100件以上確認されていて、警視庁が関連を調べています。(ANNニュース)