他人名義の電子決済でタバコなど5万5000円相当だまし取る 詐欺容疑で中国籍の男を逮捕 名古屋
中国籍の男が他人名義の電子決済サービスを使用して詐欺を行い、逮捕される事件が発生しました。
容疑者は知らなかったと主張しており、警察は余罪や共犯者の捜査を進めています。
容疑者は中国籍の男からの指示でタバコを発送するなどの行為を行っていたとされています。
コンビ二で他人の名義の電子決済サービスを使った中国籍の男が逮捕されました。
警察によりますと逮捕された住居不定で中国籍の麦水养(マイ・スイヤン)容疑者(51)は8月6日、名古屋市千種区のコンビニで他人名義の電子決済サービスを使いタバコ14箱など5万5000円相当をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
警察の調べに対し、麦容疑者は「他人のIDを使ってはいけないとは知らなかった」と容疑を否認しているということです。
また、麦容疑者は「中国籍の男からスマホを受け取り、中国のSNSで指示されてタバコを発送した」などと話しているということで、警察が余罪や共犯者の洗い出しを進めています。