遺族、過失致死傷「納得できず」　群馬3人死亡事故で

AI要約

群馬県で5月、トラックが車に衝突して家族3人が死亡した事故で、遺族が被告の起訴に納得できないと訴えている。

県警は運転手が酒を飲んで運転し、危険な運転をしていたとして逮捕し、最重罪の容疑への変更を求めている。

起訴状によると、事故ではトラックが法定速度を超え、対向車線にはみ出して乗用車2台と衝突した。

　群馬県で5月、トラックが車に衝突して家族3人が死亡した事故で、遺族が16日、前橋市内で報道陣の取材に応じ、同県吉岡町のトラック運転手鈴木吾郎被告（69）が自動車運転処罰法違反（過失致死傷）の罪で起訴されたことを受け「納得できない」と訴えた。

　県警は、酒を飲んで正常な運転ができない状態だったとして同法違反（危険運転致死傷）容疑で逮捕しており、前橋地検には、より法定刑の重い同罪への変更を求めた。

　起訴状などによると、5月6日夕、伊勢崎市の国道17号で法定速度を超える時速90キロまで加速し、対向車線にはみ出して乗用車2台と衝突した。

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