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85歳夫の首を絞め殺害か　「介護に疲れた」妻逮捕

AI要約

大阪市西成区の住居型有料老人ホームで85歳の夫を殺害した81歳の女が逮捕された。

被疑者は電源コードで夫を絞め、介護に疲れたことを理由に容疑を認めている。

事件はヘルパーが発見し、被疑者は夫の将来を考え、楽にさせようと考えたと述べている。

大阪市西成区の住居型有料老人ホームで85歳の夫の首を絞めて殺害したとして、81歳の女が逮捕されました。

　大阪市西成区の無職・山田孝子容疑者は13日午後、入居する住宅型有料老人ホームの一室で、夫の勝利さんの首を電源コードで絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。

　警察によりますと、部屋を訪れたヘルパーが自らの首に電源コードを巻いた山田容疑者と、近くのベッドで倒れている勝利さんを見つけたということです。

　勝利さんには持病があり、介護が必要な状態だったといい、山田容疑者は警察に対し、「夫の介護に疲れた。夫の将来を考えると不安しかなかったので、殺して楽にさせてあげようと思った」と容疑を認めているということです。

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