【解説】台風13号 3連休の沖縄へ 交通・イベントは?すでに中止が決まっているものも

AI要約

台風13号が沖縄・奄美地方に接近し、3連休に影響を与える可能性が高い

空の便に欠航や遅延の可能性があり、航空会社が運航状況を確認している

3連休に予定されていたイベントが相次いで中止や延期となり、地元産業にも影響が出ている

【解説】台風13号 3連休の沖縄へ 交通・イベントは?すでに中止が決まっているものも

14日から3連休ですが、台風13号が14日日中にかけて沖縄・奄美地方に最も接近する見込みです。

台風の影響について解説します。

まずは空の便について。

日本航空は14日、那覇発着の4便がすでに欠航です。

他にも欠航や遅れが発生する可能性があるということです。

全日空は14日の那覇発着便は運航予定ですが、台風の進路などで状況が変わる可能性もあるということです。

新しい情報を確認するようにしてください。

空の便だけでなく、3連休に合わせて行われる予定だった大きなイベントにも影響が出ています。

「沖縄かなさ花火」については、すでに中止が決まっています。

このイベントは5年前から始まったもので、もともと日本の歌姫・安室奈美恵さんの名前が入った花火大会で、2023年は全国から安室さんのファン1万5000人が集まりました。

2024年から名前を沖縄かなさ花火に変えて開催される予定でしたが、台風13号の影響で中止が決まりました。

2024年も安室奈美恵さんのライブの上映会などが予定されていたということです。

他にも、うるま市で開催予定だった音楽フェスが中止、首里城公園のイベントが22日に延期、久米島まつりも21日に延期することが決まっています。

美ら海水族館は暴風域に入った場合、休館の可能性もあるということです。

9月といえば、沖縄ではまだまだマリンスポーツも楽しめる時期ですが、ダイビングやシュノーケル体験などを行っている沖縄のダイビングショップに話を聞いたところ、通常1日に100件ほど予約があるこの時期ですが、13~16日までの4日間で約100件の予約と、かなり少ないということです。

さらに、そのうち20~30件がキャンセルになってしまったということで、かなりつらい状況だと話していました。