結城弁護士「ハリスさんが上手でトランプさん自滅していった」米大統領選テレビ討論会で直接対決

AI要約

結城東輝弁護士が、米大統領選のテレビ討論会でデビューした民主党候補カマラ・ハリス副大統領に高い評価を下す。

ハリスの魅力や対応について詳細に解説し、トランプとの対比を示す。

ハリスの巧みな対応がトランプの自滅に繋がったと分析。

 結城東輝弁護士が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。10日(日本時間11日)に行われた米大統領選(11月5日)のテレビ討論会でデビューした民主党候補のカマラ・ハリス副大統領(59)に高い評価を下した。結城弁護士は「バイデン大統領、トランプ前大統領に比べると、ハリスさんの全米での知名度は2人に劣る。今回初めて出馬してから全米への自己紹介の場でもあった。米大統領は行政のトップであると同時に、軍の最高司令官でもある。最高司令官として頼れる人物か見せつける場で、黒の服を着て力強さ、落ち着き、最高司令官になっていくという気概を感じた」とコメントした。

 政策に関する世論調査についても指摘。「インフレと経済政策への対応、移民問題などについてハリス支持より、トランプ支持の方が多かった。トランプさんはハリスさんがダメなんだというところを見せつけるかと思っていたんですけど、ハリスさんがすごく上手で、エサをまいていろいろな挑発的なことにトランプさんが引っかかってくれた。どんどん自滅していったという印象を受けました」と語った。