能登半島地震で被災の4店 共同仮設店舗で食堂などオープン 石川・珠洲市

AI要約

石川県珠洲市で被災した飲食店4つが共同の仮設店舗で営業を開始。

地元の海産物を使用したメニューが人気で、地元の人々も喜んでいる。

食堂は昼の営業だけでなく、夜の営業も予定している。

能登半島地震で被災の4店 共同仮設店舗で食堂などオープン 石川・珠洲市

能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市の飲食店など4つの店が、共同の仮設店舗で営業を始めました。

珠洲市の「道の駅 すずなり」の敷地内の仮設店舗で、6日にオープンした食堂と弁当店。

元日の地震で被災し、営業を続けられなくなった市内の4つの飲食店などが設立した合同会社が運営します。

食堂では、地元の海産物を使った「福幸丼」やとんかつ定食などをそろえていて、開店を待ちわびた客が舌鼓を打っていました。

地元の人

「待ってた。いつもスーパーかコンビニの弁当ばっかりだったから、こうやって定食食べられるのは本当幸せです」

共同代表・坂本信子さん

「きょうがまさに、これからやっていくことのスタートなので、一日一日大事にお客さまとやり取りしながら進んでいきたい」

食堂は、午前11時から午後2時半までの営業で、今月中旬以降、夜の営業も始める予定だということです。