名神高速道路から重さ550キロのコンクリートの塊が市道に落下 けが人なし 岐阜県大垣市
岐阜県大垣市の名神高速道路の高架から、重さ約550キロのコンクリートの塊が落下。けが人はなく、通行車両への被害もなし。
落下原因調査中で、他の場所にも緊急点検実施予定。安全対策に向け取り組み。
落下箇所は今年4月に点検済み。緊急性はなかったが、事態把握の必要性が再確認。
4日、岐阜県大垣市の名神高速道路の高架から、重さ約550キロのコンクリートの塊が落下しました。けが人はいなかったということです。
ネクスコ中日本によりますと、4日午後4時10分ごろ、大垣市内原の名神高速道路の高架下の市道に「コンクリートの塊が落ちている」と通行人から管理会社に連絡がありました。
コンクリートの塊は、幅と高さが約0.2メートル、長さ約6メートル、重さ約550キロで、高速道路からはがれ落ちたものだということです。
コンクリートの落下によるけが人はなく、通行する車などへの被害も確認されていません。
また高速道路の通行に影響はないということです。
はがれ落ちた部分は、今年4月に目視で点検した時、緊急対応を要するような異常は見られなかったということです。
ネクスコ中日本は落下の原因を調べるとともに他の場所について緊急点検を行うとしています。