《宮内庁の資料で判明》佳子さまギリシャ訪問「約1473万円宿泊費」と「2990円ブルーのニット」のギャップ

AI要約

天皇陛下の質素倹約の考えに反して、皇族の支出が公表された。佳子さまのギリシャ訪問の際の宿泊費が約1473万円で、高級ホテルでの滞在が明らかになった。

アテネのホテル代は約1364万円で、佳子さまの滞在先は五つ星ホテルだった。海外公務での経費は、国内訪問の3倍にもなる。格式や警備の面を考慮して選ばれたと思われる。

宮内庁のお考えやアテネの便利な立地、若者に人気のエリアといった要素も滞在費に反映された可能性がある。

《宮内庁の資料で判明》佳子さまギリシャ訪問「約1473万円宿泊費」と「2990円ブルーのニット」のギャップ

増税や物価高騰などが重なり、多くの負担を強いられている国民生活。そのため、「税金」の使い道に対しては特に厳しい目が向けられている。政治家、公務員…皇族に対しても同様だ。

だが、「質素倹約」を心掛ける天皇陛下のお考えとは裏腹に、中には「?」と思うような支出も。宮内庁が公表している資料に記されていた、意外な金額とは――。

小誌が宮内庁の公表資料「随意契約に関わる情報の公表(物品役務等)」を確認したところ、気になる金額の支出があった。

佳子さまがギリシャを訪問された際の宿泊費だ。

秋篠宮家・次女の佳子さまは日本との国交樹立125周年を記念して、今年5月26日(日本時間)から5日間、ギリシャを公式訪問している。

「滞在されていたアテネとコルフのホテル室料などを合わせると、約1473万円の支出と記されています。もちろん、佳子さまお一人で使われたものではありません。同行する職員らの費用も含まれますし、その人数にもよるとはいえ、なかなかな金額です」(皇室ジャーナリスト、以下「」も)

ご宿泊先は、パルテノン神殿やアテネ市内を一望できる五つ星ホテルで、各国の王族や要人らも滞在する由緒正しき施設の一つ。旅行情報サイトによると、佳子さまが宿泊した時期の一般的な客室で1泊およそ6万円台から。一番高い部屋ともなれば、1泊約70万円を超える。

「アテネだけで約1364万円かかっています。佳子さまがどのクラスのお部屋に滞在されたかはわかっていませんが、一番高いお部屋だった場合、滞在中の総額が350万円を超えます。随行する職員らも同じホテルに宿泊していたとなれば、それだけの費用がかかってもおかしくはありません」

佳子さまの海外ご公務といえば、2023年11月に10日間の日程でペルーを訪問されていたことも記憶に新しい。このときのホテル代などは約454万円だった。ギリシャ訪問では実にその3倍だ。

「ただし、その時の状況により異なります。招待国がどの程度負担しているのか、また滞在先日数、訪問先、随行する職員の数などで変わります。国内のご訪問でも多くの経費が掛かっていますが、海外ともなれば桁が違う。

皇族の公式訪問ですから、格式があり、警備の面でもすぐれたホテルが選ばれるのは当然でしょう。今回の滞在先もそうした事情も加味されて、決定されたと思います。

それにアテネの中心部からのアクセスもよく、若者に人気のおしゃれで活気のあるエリアにも近い。なにより、格調高いゴージャスな設えは、若い女性にも好まれます。忙しいご公務の間にゆっくりとしてほしい、という宮内庁のお気持ちもあったのではないでしょうか」

佳子さまのギリシャ訪問といえば、パルテノン神殿を訪れた際にお召しになっていた鮮やかなブルーのニット姿が思い出される。