大阪で「先生」の逮捕相次ぐ 不同意わいせつや盗撮の疑い

AI要約

大阪府内で発生した性犯罪事件に関与した男性教職員3人が逮捕された。1人目は枚方市立中学校講師で、10代少女を自宅に連れ込みわいせつな行為をした疑いがある。2人目は堺市立小学校教諭で、男女共用トイレで女性客をスマートフォンで撮影しようとした疑いがある。3人目は大阪市立中学校講師で、駅構内で女子高校生のスカート内にスマートフォンを差し向けた疑いがある。

犯罪行為に対する罪をそれぞれ認めた男性教職員たちは、大阪府警によって逮捕された。事件の詳細については、府警の調査が進行中である。

大阪府内での性犯罪事件は社会問題となっており、警察および教育機関の監視が強化される必要があると言える。

大阪で「先生」の逮捕相次ぐ 不同意わいせつや盗撮の疑い

 性犯罪事件に関与した疑いがあるとして、大阪府警は4日、大阪府内の地方公務員の男性教職員3人をそれぞれ逮捕し、発表した。

 わいせつ目的誘拐と不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、枚方市立中学校講師(32)=摂津市。

 枚方署によると、7月下旬、別の学校に通う知り合いの10代少女をわいせつ目的で自宅に連れ込み、わいせつな行為をした疑いがある。「おおよそ間違いない」と供述しているという。

 性的姿態撮影等処罰法違反(撮影未遂)の疑いで逮捕されたのは、堺市立小学校教諭(31)=堺市堺区。

 堺署によると、8月下旬の深夜、堺区内の飲食店の男女共用トイレの個室内にいた50代女性客に対し、個室の上からスマートフォンを中に向け、撮影しようとした疑いがある。容疑を認めているという。

 府迷惑防止条例違反(ひわいな行為の禁止)の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市立中学校講師(38)=八尾市。

 八尾署によると、4日午前6時20分ごろ、八尾市内の駅構内の上りエスカレーターで、前にいた女子高校生のスカート内にスマートフォンを差し向けた疑いがある。

 近くにいた男性が目撃し、取り押さえた。「何も話したくない」と供述しているという。(村井隼人、宮坂知樹、小島弘之)