河野太郎氏「一番ひどいのは、大学教授などの教育者がやること」 SNS上の誹謗中傷問題に言及

AI要約

自民党総裁選に立候補した河野太郎デジタル大臣が誹謗中傷の問題に言及し、SNSでの対処法について述べた。

河野氏は誹謗中傷に対し、ブロックすることを提案し、社会的な対応が必要と訴えた。

また、大学の教授らが誹謗中傷を行っていることにも言及し、教育機関が対処すべきだと指摘した。

河野太郎氏「一番ひどいのは、大学教授などの教育者がやること」 SNS上の誹謗中傷問題に言及

 自民党総裁選に立候補し注目を集めている河野太郎デジタル大臣だが、先日、SNSでの自身への誹謗中傷や反対意見には「ブロックする」と発言し、物議を醸した。昨今、社会問題にもなっている誹謗中傷の問題について河野氏本人が言及した。

 河野氏は誹謗中傷する人に対して「手っ取り早いのは、ブロックして見なければいい。ブロックをダメだとしてしまうと、一般の方もブロックしてはいけないみたいに思われるのがすごく問題だと思っている」とコメント。

 「このネットの誹謗中傷というのは世の中的にもっとしっかり対応する必要がある。これが原因で亡くなられた方もいらっしゃるぐらいですから、社会としてちゃんとやらないとダメだと思う」と訴えた。

 さらに、「一番ひどいと思っているのは、大学の教授など、教育者が(誹謗中傷を)ものすごくやる。教授を雇っている大学側が放置していていいのかと思う。見ていただくと、大学名や実名を堂々と名乗って罵声を浴びせている教育者が結構いる」と指摘。「これは社会的に問題視した方が良い。先生がやっているから、学生もやっていい。そういうことじゃないと思う」と強調した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)