日米の経済強化「不可欠」 USスチール買収、ハリス氏反対で 官房長官

AI要約

林芳正官房長官は、米民主党のハリス副大統領が日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収に反対を表明したことについて、個別企業の経営についてコメントを控える姿勢を示した。

林芳正官房長官は、日米の投資拡大を含む経済関係の強化が互いに不可欠であることを強調し、一層の連携を望んでいる。

 林芳正官房長官は3日の記者会見で、米民主党のハリス副大統領が日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収に反対を表明したことに関し、「個別企業の経営についてコメントは控える」と述べた。

 その上で「日米の投資拡大を含む経済関係の強化は互いにとって不可欠だ。一層連携したい」と強調した。