維新と教育、合流に向けた幹事長会談へ 前原氏、地元で意気込み

AI要約

教育無償化を実現する会の前原誠司代表は、日本維新の会との政党合流を視野に入れた幹事長同士の協議に向け、教育の徳永久志幹事長と話し合うことを明らかにした。

前原氏は合流の形態や次期衆院選の神奈川18区の対応などを軸に協議を進める考えを示し、候補者の一本化などが話し合われる見込み。

この問題が政党合流に影響しないと維新の藤田文武幹事長が示している。合流の可能性や候補者の選定などが話題となっている。

維新と教育、合流に向けた幹事長会談へ 前原氏、地元で意気込み

教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)は2日、日本維新の会との政党合流を視野に入れた幹事長同士の協議に向け、教育の徳永久志幹事長(比例近畿)と方針などを話し合うことを明らかにした。その後、両政党による協議に臨む考えという。同日、京都市左京区で記者団の取材に応じた。

前原氏はこの日、合流の形態▽次期衆院選の神奈川18区の対応▽政策のすり合わせ-を軸に協議を進める考えを示した。神奈川18区を巡っては、教育から鈴木敦氏(比例南関東)、維新からは横田光弘氏の擁立がそれぞれ予定されており、候補者の一本化などが話し合われる見込み。

一方、前原氏が地元市議が喪主を務めた葬儀に供花を贈った問題に関し、維新の藤田文武幹事長は政党合流に向けた協議に影響しないとの考えを示している。(田中幸美)