自宅で拳銃5丁所持 容疑で愛好家の男逮捕 警視庁など

AI要約

警視庁と北海道警は拳銃5丁を所持した黒沼倫一容疑者を銃刀法違反で逮捕。容疑者は容疑を認め、拳銃マニアだったとみられる。

逮捕容疑は6月11日の自宅で拳銃5丁や模造拳銃28丁を所持した疑い。実弾は見つからなかった。

黒沼容疑者は入手先を調査中で、拳銃購入は15年ほど前と話している。

 殺傷能力のある拳銃5丁などを所持したとして、警視庁と北海道警は2日までに、銃刀法違反(拳銃等複数所持など)容疑で、札幌市白石区栄通の会社員黒沼倫一容疑者(59)を逮捕した。

 容疑を認めているという。

 同庁薬物銃器対策課によると、同容疑者は「発砲したことはなく、人に危害を加えるつもりはなかった」と供述しており、拳銃マニアだったとみて調べる。

 逮捕容疑は6月11日、札幌市の自宅で拳銃5丁や模造拳銃28丁を所持した疑い。

 同課がサイバーパトロールで把握し、道警とともに6月に黒沼容疑者宅を捜索。部屋に飾られていた拳銃のほか、模造拳銃や猟銃のようなものを発見した。実弾は見つからなかったという。

 同容疑者は「拳銃は15年ほど前に購入した」と話しており、入手先を調べる。