那覇空港で全日空機から“煙” 乗客らで体調不良の訴えなし

AI要約

那覇空港で全日空の飛行機から煙が出る事故が発生しましたが、乗客に体調不良の報告はありませんでした。

煙の原因は機体後部の補助エンジンのオイル漏れであり、火災ではなかったため飛行機は遅れて出発しました。

那覇空港で全日空機から“煙” 乗客らで体調不良の訴えなし

1日午後7時前、那覇空港で全日空の飛行機から煙のようなものが出ているのが見つかりましたが、火災ではなかったということで、乗客らで体調不良を訴えた人もいませんでした。

国土交通省那覇空港事務所によりますと午後6時50分ごろ、沖縄県の那覇空港で「飛行機から煙のようなものが出ている」と通報があったということです。

この飛行機は、東京の羽田空港に向け出発するため、航空機けん引車にプッシュバックされていたボーイング777-300機で、乗客・乗員合わせて518人がいましたが、体調不良を訴えた人はいないということです。

全日空によりますと、機体後部にある補助エンジンでオイル漏れが見つかり、それが原因で煙が出たということです。

火災ではなく、メインのエンジンなどにも異常がなかったため、飛行機はおよそ2時間半遅れで羽田に向け出発しました。