飲食店で傷害容疑、誤認逮捕 警視庁が40代男性釈放

AI要約

警視庁は29日、飲食店で傷害容疑で誤認逮捕した40代男性を釈放した。

28日、東京都立川市のビルで血を流した人が出てきたとの通報を受け、警察官が駆け付けた。

3人に暴行されたと訴えられた男性は容疑を否認していた。

 警視庁は29日、飲食店で暴行したとする傷害容疑で、40代男性を誤認逮捕したと明らかにした。28日午後8時半ごろに緊急逮捕したが、防犯カメラの映像などから容疑者ではないことが判明したため、約8時間後に釈放した。

 警視庁によると28日午後4時半ごろ、「飲食店で恐喝された」などと110番があった。東京都立川市のビルに駆け付けた警察官が、血を流した人が出てくるのを確認。誤認逮捕した男性を含めた3人に暴行されたと説明したことなどから、いずれも傷害容疑で逮捕した。40代男性は容疑を否認していたという。