立憲・泉代表「発言は当然」河野大臣の“不記載額の返納”発言めぐり
AI要約
立憲民主党の泉代表は、河野デジタル大臣が裏金事件に関連する議員に対して返納を求めたことに支持を表明し、自民党総裁選での裏金問題の重要性を強調。
野田元総理も提案を評価し、他の候補者にも意見を求めるべきだと述べ、枝野前代表は情報公開の重要性を強調。
立憲民主党の泉代表は、河野デジタル大臣が派閥の裏金事件に関係する議員に対して「不記載額の返納を求める」などと訴えたことについて、「発言は当然で、総裁選は裏金議員の裏金をどう扱うかが問われる」などと指摘しました。
立憲民主党 泉健太代表
「河野さんの発言は当然と考えます。他の自民党の総裁候補がこのことについてどう考えているか、そこも問われるんじゃないですか」
泉代表は、河野デジタル大臣の自民党総裁選への出馬会見での発言についてこう述べて、「総裁選では裏金議員たちの裏金をどう扱っていくのかが、当然問われる」と指摘しました。
立憲民主党の代表選に立候補の意向を固めている野田元総理も、千葉県で取材に応じ、「そのような提案が出たことは良いこと」などと評価したうえで、「他の候補者ももっと言うべき」と述べました。
立候補を正式表明している枝野前代表は、「政治不信を払拭するためには、何に使われたのかを含めて、情報公開することが何よりも重要」との認識を示しました。
