「最後の一日まで…」岸田総理 訪韓や国連日程への出席に意欲

AI要約

岸田総理大臣は政権最後の日まで政策実行に取り組む姿勢を示し、韓国訪問や国連総会への出席を調整している。

3年間の成果を振り返りつつ、外交や経済政策に注力する意向を表明。

台風被害地の訪問や緊急経済措置についても具体的な対応を表明。

岸田総理大臣は「最後の一日まで政策実行にあたる」と述べ、韓国の訪問やアメリカで開かれる国連総会への出席を調整していることを明らかにしました。

岸田総理大臣

「シャトル外交強化の一環として、韓国訪問について日韓間で協議をしているほか、9月下旬の国連総会関連日程にも諸般の事情が許せば出席したいと考えております」

 岸田総理は、14日に退陣表明をしてから初の政府与党連絡会議の場で経済や外交政策など、これまで3年間の成果を振り返りました。

 そのうえで、「総理総裁として最後の1日まで政策実行に一意専心あたる」と述べ、異例となる退陣表明後の外国訪問などを行う考えを表明しました。

 また、台風の状況を踏まえつつ、31日にも能登半島地震の被災地を訪れることや、来月3日にガソリンなどの激変緩和措置の継続に向けて予備費を拠出することも説明しました。