「ブロック太郎」批判に持論展開 河野太郎氏「どんな批判も大丈夫は間違った考え方」

AI要約

河野太郎デジタル相は国会内で行った自民党総裁選出馬会見で、SNSで受信拒否を行い「ブロック太郎」と批判を受けていることに対し、遮断の必要性を主張。

河野氏はSNSでの発信力が強く、反対意見をブロックすることによって誤った情報の拡散を防ごうとしている。

一方で、彼のブロック行為に対するネット上の批判が続いており、議論の的となっている。

「ブロック太郎」批判に持論展開 河野太郎氏「どんな批判も大丈夫は間違った考え方」

 河野太郎デジタル相(衆院神奈川15区)は26日に国会内で行った自民党総裁選出馬会見で、X(旧ツイッター)などの交流サイト(SNS)で受信拒否を行い「ブロック太郎」などと評されていることを巡り、「政治家や芸能人にはどんな批判を行っても大丈夫という間違った考え方のまん延を防ぐためだ」と持論を展開した。「接触を開放したままだと事実誤認を広めてしまう」などと対応を正当化した。

 河野氏のXのフォロワーは250万人以上に及ぶなどSNSでの発信力の強さが知られているが、意見の合わない相手の投稿をブロック(遮断)する対応がネット上で批判されていた。