健康データ提供、懸念の声も 識者「契約で個人特定禁止を」 一部の協賛企業へ・大阪万博

AI要約

2025年の大阪・関西万博で設けられる「大阪ヘルスケアパビリオン」では、来館者の健康データが収集され、協賛企業に提供される予定。しかし、個人情報の再識別化に関する懸念も浮上している。

パビリオンでは、来場者が特定のポッドに入ることで健康データが取得され、そのデータを元に個人の健康状態が分析される仕組みがある。しかし、提供後のデータ取り扱いにおいては注意が必要である。

専門家は、再識別化を明確に禁じる契約が必要であり、個人情報の保護に努めるべきだと指摘している。

健康データ提供、懸念の声も 識者「契約で個人特定禁止を」 一部の協賛企業へ・大阪万博