万博のペット同伴入場 見送る方向へ「なぜ犬に限定」など批判 一方吉村知事は「やるべき」

AI要約

大阪・関西万博へのペット同伴入場が見送られる方向に検討中

博覧会協会は小型犬のみの入場案を検討していたが、批判が相次ぎ見送りの可能性が高まった

一方、吉村知事はペット同伴入場を推進する意向を示している

万博のペット同伴入場 見送る方向へ「なぜ犬に限定」など批判 一方吉村知事は「やるべき」

来年の大阪・関西万博へのペットの同伴入場について、博覧会協会が見送る方向で検討していることが分かりました。

一方で大阪府の吉村知事は「やるべき」と話しています。

万博でのペットの同伴入場については、松井一郎前大阪市長が強く要望したことから、博覧会協会は、ケージに収まる小さい犬に限って5月の10日間のみ受け入れるなどの案を検討してきました。

しかし、関係者によると、経済界などから、「なぜ犬に限定するのか」「日数が少なすぎる」などと批判が相次ぎ、博覧会協会の十倉会長が難色を示したということです。

こうしたことから、博覧会協会は一転、ペットの同伴入場を見送る方向で調整に入りました。

一方、大阪府の吉村知事は、「反対の意見があるのは事実だが、僕はやるべきだと思っている」と話しています。