「緊張感の欠如であり、マンネリ化」 巡査部長、パトカー内に拳銃など放置 兵庫県警が処分

AI要約

兵庫県警は男性巡査部長(57)を放置した装備品をパトカー内で違法行為があったとして戒告処分した。

男性は中学校の駐車場で2時間にわたり拳銃や無線機、手錠などを不適切な状態で放置。

県警は再発防止に努める姿勢を示し、業務管理の徹底を強調した。

「緊張感の欠如であり、マンネリ化」 巡査部長、パトカー内に拳銃など放置 兵庫県警が処分

兵庫県警は23日、拳銃や無線機などの装備品をパトカー内に放置したとして、男性巡査部長(57)を戒告処分としたと発表した。23日付。

県警によると、男性は7月16日、公立中学校で行われた会議に参加した際、中学校の駐車場に駐車していたパトカー内に、本来であれば携帯すべき拳銃や無線機、手錠などを約2時間、不適切な状態のまま放置していたという。男性巡査部長は「緊張感の欠如であり、マンネリ化していた。非常に反省している」と話している。

県警の正木博文監察官室長は「県民の安全安心を守る地域警察官として極めて不適切な行為であり厳正に処分した。業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。