処理水放出から1年 福島の漁業のいま 地元漁師の思いは…

AI要約

森圭介キャスターが福島県相馬市の港町・松川浦から中継で報告。松川浦では漁船が深夜に一斉に海に出ていく様子を伝える。

福島の漁業は震災と原発事故を乗り越えてきた。処理水の放出が行われた際には風評被害が心配されたが、これまでの検査では異常が確認されていない。

22日に予定されていた燃料デブリの取り出し作業がトラブルで中断。処理水の放出から1年が経過する24日に、地元漁師の高橋一泰さんに現状について取材。

処理水放出から1年 福島の漁業のいま 地元漁師の思いは…

23日は、森圭介キャスターが、福島県相馬市の港町・松川浦から中継でお伝えします。漁船が多く停泊する松川浦では、深夜になると漁をするため一斉に海に出ていくといいます。ここから南に約50キロの場所に「福島第一原発」があります。

震災と原発事故を乗り越えてきた、福島の漁業。去年8月、福島第一原発で処理水の放出が始まり風評被害なども心配されましたが、東京電力や国際機関も放出後の海水や魚を検査していて、これまで異常は確認されていません。

そんななか、22日には、廃炉に向けて“最難関”とされる『燃料デブリ』の取り出しが予定されていましたが、トラブルで中断を余儀なくされました。

処理水の放出開始から24日で丸1年となりますが、現状について、地元の漁師・高橋一泰さんに話を聞きました。

※詳しくは動画をご覧ください(8月23日放送『news every.』より)